映画・テレビ

2009年11月10日 (火)

コーヒーブレーク~20年~「ステート・ウィズイン」

「いいものを見せてあげよう」

そう言って、その人はにやりと笑った。

 

なので、好奇心満々のおこちゃまなワタクシはノコノコとついて行って、目の前の差し出された新聞紙に包まれた「ブツ」に「???」の連発。

しかもその新聞紙をくるくると広げてみると、そこからゴロンとでてきたのは、みすぼらしいコンクリートブロックの欠片なので、ますます事態が呑み込めない。

「何だと思う?」

「さあ??」

「ベルリンの壁」

しばらく前、ヨーロッパでの仕事に出かけて戻ってきたばかりのその人は、またにやりと笑ったのだ…

 

 

 

お久しぶりです!

いや~、いつものことですが、またまたブログの更新が長いこと止まっていて、その間、時々見に訪れてくださったみなさま、ごめんなさい&どうもありがとうございます!

自分的に仕事がバタバタしてきてるってのもあるんですが、まあ、映画「ハゲタカ」DVDが出るまでの間、何を書いても自分の願望やら記憶の捏造(笑)やらになってしまいそうなので、ここはひとつ例によって「長期更新休み」にしようと思っておりまして。

でも、あんまりなので、ちょっとだけ浮上してまいりましたです。

このあと、またしばらく「地下に潜る予定」(大笑)

 

 

冒頭の文章は、今から20年前の11月末のある日。

私は驚いて、その「歴史的悪名高き建造物」のなれの果てのコンクリートの欠片を、マジマジとみつめたものです。

今日、CNNや海外発のニュース番組で、「ベルリンの壁崩壊20周年記念式典」の華々しい映像を見ながら、その時の映像がフラッシュバックして戻ってきていました。

 

20年…

長く、そして、あっという間。

矛盾だらけの20年が過ぎてしまったのですね…

 

東西冷戦が本当はどんなものであったのか、日本という島国でのほほんと暮らしていた私には全然ピンと来てなかった。

ましてや、日本は当時、浮かれモードなバブル期で。(ただし、私や私の家族の周りでは全然バブルは関係なくて、素通りでしたが(笑))

世界がどんなにギリギリな状態にきていたのか解かってなかった。

あんな風に壁が崩壊して、信じられないような平和な展開で、東西冷戦がうまく終結したことの奇跡が、どんなに「奇跡」であったのか。

その「奇跡」に感謝することもなかったなあ、と今にして思う。

たぶんほとんどの日本人が。

 

その後の、21世紀初頭からこっちの悲劇的展開。

9.11から始まって、アフガニスタン・イラク両戦争、世界金融危機、世界を巻き込む軍事的、経済的、両方の側面からの震撼とした事態を考えると、これは、うまく終結したと思いこんでいた「東西冷戦」の積み残した「課題」が、その後、恐ろしい形で蘇ってきたのだ、ということがわかる。

そう簡単には収まらない。

しかも、「東西冷戦」ということになっていたものが、ほんとうの本質は何であったのか、そのことの検証もまだ始まっていない。

そのままで、「世界」は現在進行形で動いている。

「過去の清算」も終わっていないまま…

 

 

イギリスBBC制作の海外ドラマ「ステート・ウィズイン~テロリストの幻影~」が、12月にDVD化されて発売されます。

今年の1月から3月にNHKのBSで放送されていたのですが、私も久々にTVドラマにハマり込むという感じで(普段あまりドラマを観ないので、ドラマ版の「ハゲタカ」以来(笑))熱心に観ていたのですが、例によってドラマを録画するという習慣がないため「大失敗した!」という気持ちで再放送を心待ちにしていたのです。

それが12月25日にDVD発売予定!

しかも、再放送も始まるとか。(12月2日からの予定らしいですが、興味のある方はNHKの海外ドラマホームページをご確認ください)

 

いろいろワタクシ的にも面白かったこのドラマ、放送中は「えーい!マーク卿しっかりせい!(でもジェイソン・アイザックさんの青い瞳が美しい)」とか「ニコラス、あんた怖すぎます!(でも、ベン・ダニエルズさんはかっこいい!)」とかTVの前でほざいていたのですが(笑)

「アメリカ政府」「イギリス大使館」「中央アジアのグレート・ゲーム」「ペンタゴン」「MI6」「諜報戦争」というキーワードに興味津々な方にお勧め!!

ついでに、「スーツのおじさんたちが続々登場」というキーワードもありか(爆!)

 

NHKさん再放送ありがとう!そしてDVD発売もありがとう!

ついでに、やはりBBCが制作した「ザ・ラスト・デイズ・オブ・リーマン・ブラザーズ(The Last Days of Lehman Brothers)」(リーマン・ブラザーズ最期の日々)も買い付けて、放送してください!

お願いします!!(笑)

 

えー、とにかくですね、この「ステート・ウィズイン」も「過去の清算」が重い課題となっている、今の世界のありようを描いています。

どっかで決着をつけないと、って。

 

 

ホントにね~、「東西冷戦」、いや、「第二次世界大戦」のおとしまえをちゃんとつけないと。

しみじみと「ベルリンの壁崩壊20周年記念式典」の映像を見ながら、今日思うワタクシなのでした。

 

 

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2009年9月24日 (木)

NHKドラマ「白洲次郎」

(9月24日付けで私の掲示板にメモした「覚え書きメモ」よりコピーしました。)

 

今でもファンがいて人気があるものに対して、好きになれないからといって、わざわざ喧嘩をふっかけるようなのは、私の趣味じゃない。
だから、無視してスルーするのが一番と思っていた。
3月の時点では。

でも、今回、やはり尊敬する監督の作品なのだし、と思いながらアタマから見直して、どうやらあらかじめ織り込み済みなのだと気づく。
私のような「彼を好きになれない」という人間の感想も。

やあ、いつもしてやられる。
さすが大友監督!
と苦笑しながら、メモを作ってみた。


これは、大きな流れが「戦争」へ向かっていた日本国の昭和初期、その無謀さを理解していながら、それを止めようと必死になった「ある階層」の日本人の物語。
エリートだから知識を得るチャンスに恵まれ、自分の所属する国がどれほどのポジションを世界に占めているのか、世界が日本国をどういった目で見ているのか、本当のところを知っていた。

ちっぽけな、からいばりの国。
たまたま、世界の果てに位置していたため、欧米の植民地競争の及ぶ前にある程度の近代化の形を作ることに成功し、そこで身の丈に合う国を作ることを継続して いけば良かったのに、何を勘違いしたのか、あるいは諸外国の思惑にまんまと操られたのか、とにかく、近隣の国を侵略し始めた。

その愚かさを彼(彼ら)は、なんとか止めようとしたのだろう。奔走する。
しかし、なす術もない。
なんとなれば、彼のような存在は、当時の日本国のあだ花。
多数の庶民の大きな犠牲の上に存在していた貴族。
自分自身が「大いなる矛盾の産物」なのだということ、そして、その矛盾こそが日本国が無謀な戦争に突入せざるを得なかった「理由そのもの」であるのだということ、そのことに、彼は気がつく。

戦争に敗けた、その後に。

そして、それからは、とにかく国を建て直そうとする。せめて、自分の贖罪のために。

そして、また間違える。
いや、あの時はそれしか選択肢がなかったのか。
せめて、国民が金銭的に、経済的に豊かになれる国にしようと。
そのために、また再び何を「犠牲」にしたのか、気づかずに。

でも、彼の良心、彼の希望である、「彼の妻」は気づいている。
そして、彼が間違えたことを許してもいる。
それが、彼らのせいいっぱい。
そして、自分たちの良心に従って生き、老いて、引退してゆく。


こんな人物が、日本国の戦前、戦中、戦後の指導者層にどのくらいいたのか。
いや多かれ少なかれ、みな、こんな部分を自身の内に抱えていたのか。
それを肯定も否定もせず、監督は描ききった、と思う。

もちろん、テレビドラマなので、限界もある。
監督もどこかで言及していたかと思うけれど、まだまだ日本国の戦後史はタブーも多い。
ただ、それが、やっと徐々に解除されつつある部分もある。
たぶんこれから1~2年のうちに、かなりいろいろなことが検証し直されるんではないか?
例えば、戦後の分岐点になった1949年の1年間のことなんかを。

その時また、大友監督には「戦後」について、何か撮ってほしいものだ、と思う。
今回この作品にはほとんど出てこなかった、白洲次郎とお百姓さんの青年の、ちょうど中間に位置する人々のことなんかを。
彼らは、地方の役人や教師や会社員だった。
それなりの教育を得て、漠然とこの戦争はまずいと感じていたけれど口を噤み、自分や兄弟や子供が徴兵されて犠牲を払い、戦後はこの戦争に加担してしまったことを後悔して一億総懺悔と口にしたのだ


この作品は「ハゲタカ」と来年放送予定の「龍馬伝」の間に位置している。
ドラマ内の時間軸的にも、そして、幸いなことに放映(映画は公開)の順番も。
「白洲次郎」の制作が遅れて、映画「ハゲタカ」のあとに3話がきて完結だったのは、とても良かったと思う。

幕末からこのかた、150年あまり。
そろそろ日本は、見直しの折り返し地点に立っている。
いや、日本だけでなく、世界も。
来年の大河ドラマ、また期待が大きくなった。

そして、これを観たあとに、映画「ハゲタカ」をもう一度見直すことも楽しみになった。
たぶんまた違った観方ができるはず。

はやく、来年になれ、というのは大笑いだけど。

 

 

 

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2009年7月15日 (水)

コーヒーブレーク~お知らせと来年の大河ドラマ(改)

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当ブログは現在、映画版「ハゲタカ」の私的感想(レヴューもどき)を掲載トップにしております。

Vol.1~7まであります。

左サイドバーの「最新記事」をご覧になってくださいませ。

 

 

また、当ブログの過去記事で2007年にほぼ1年間かけて、ドラマ版「ハゲタカ」についてもつらつらと書いておりますので、ご興味を持っていただけたら、過去記事もご覧になってくださいませ。

左サイドバー「カテゴリー」の「ハゲタカ関連」をクリックしていただくと全記事読めるように設定いたしております。

 

 

当ブログ、記事へのトラックバックならびにコメントは、現在、受け付け停止させていただきました。

過去記事は閲覧のみにさせていただいております。

 

ただ、当ブログはあまりにも更新速度が遅いため(ひどい時は2~3カ月も間があいてしまって恐縮です(汗))、常々どうしたものかと思っておりましたんですが、素敵なコメントをくださる方のお話もお聞きしてみたいし…というわけで、昨年一時的に設置してみた「掲示板」を、これから1年間常設してみようか、と思いまして、「掲示板」を設置してみました。


nyan-chan2222の文章事始掲示板

右サイドバー、トップに常設いたしますので、よろしかったら何か書いていってくださいませ。

画像も貼れます。

EmailやHomePageアドレスなしでも書き込みできますので、お気軽にどうぞ。

 

(いまのところは「迷惑書き込み対策」はしていませんが、もし何か問題が発生したら、「パスワード制」にするなり、また当ブログ上でお知らせいたしますね!!)

 

 

 

あいかわらず、週末の映画「ハゲタカ」通いは、実行しております。

なんか、何度観てもまーったく!飽きないんですけど~!!(笑)

関東以外ではあさってで上映終了がほとんど、とか。

東京在住のラッキーを噛みしめております。

関東地方は、はや梅雨あけです。ひじょうに暑いです(汗)

でも負けずに今週末も行けるといいな♪

 

 

そして、昨日はとっても嬉しいNHKさんからの「お知らせ」も!!

来年の大河ドラマは、大友監督のメインディレクターで作られる、ということで、と~っても楽しみにしていたんですが、その「龍馬伝」に大森南朋さんが出演されることが決定した、とか!!

いや、実は諦めていたんです。

大森さんのご出演は、やっぱり無理かな…と(何の根拠もないんですが、期待しすぎると落胆も激しいので(苦笑))

武市半平太役、とか。

 

私はこれまで「幕末」というのはほとんど興味のない時代だったせいで、あまり知識がないのですが、尊王攘夷の暗殺部隊の親玉だった方かしらん???

(あああ、まつがった認識だったら、ごめんなさい~~!!(冷汗))

ある意味、武市半平太という人も「苛烈」に日本への「愛」を捧げた人物だった、と思っていますので(その方法の善悪はおいとくとしても)、果たして大森さんがどんな役作りをされるのか、もの凄―っく!!興味があります!!!

 

しかも、音楽が佐藤直紀さんなんですね~!!!

これがまた、もの凄~い楽しみになっております!

ああ、これでNHKホールでの演奏会も、いよいよ夢でなくなってきたか!と勝手に小躍りしてます。気が早いです(笑)

 

 

そういうわけで、いろいろと期待に満ちております。

みなさまも期待いっぱいの方、たくさんいらっしゃいますよね?!

よろしかったら、「掲示板」の方に書き込んでいってくださいませ♪

もちろん、「ハゲタカ」ネタも大歓迎!!

 

では、では、しばらくブログの方は小休止でございます。

(いつもの地下に潜る期間(笑))

また、秋口にお会いできるといいですね!!

 

 

 

 

 

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2008年6月10日 (火)

またしても、やられましたよ!~「ハゲタカ」から「龍馬」へ・再来年の大河ドラマ(文中・文末にちょっと追記あり(笑))

やられた~!!

なんつう第一声でしょう(笑)いや、でも正直な感想。
ぼんやりしてると、いっつもNHKさんに出し抜かれ(?)るんですが、またしても今回やられてしまいました。



さすがの「ハゲタカ」熱も沈静化してきそうな歳月が流れた今日この頃。

そして、先日発表された来年の大河ドラマの「天地人」のキャスト発表も私は不満たらたら

(来年のキャストさんたちのファンの方々、ごめんなさいね。でも「ハゲタカ」出演者が全然いないんだもん(ぶつぶつ))

私は激ガッカリ。

せっかく好きな直江兼続なのに・・・
いやそもそも、兼続は若き日の「お館の乱」のあたりがメインになっちゃうんですかね。(兼続役の人が若いから仕方ないのかな?)

私としては米沢に飛ばされたあと、藩のリストラと再建をやったあたりの後半生の方が絶対面白いと思うんですが。合戦とかないから地味だと解釈されてしまうのか。

でもね~対照的なキャラクターの本多正信との友情とか、かなり楽しいのですがね~。ああ、そっちが見たかったよ~。(ぶつぶつぶつ)ちなみに私の頭の中では本多役は松重さんですよ~(笑)そいで犬殿(前田利家)は唐沢さんでOKさ(大笑)

(追記1:これもちろん、兼続役を大森南朋さんが演るのを前提で考えました。このキャストだと松重さん(大賀さん)の息子と大森さん(鷲津さん)の娘が結婚するということになり、かなり楽しい♪(のは私だけ?(笑))

ちなみに、昨年末に兼続役が発表されてからはガッカリしながらも、では、上杉景勝に大森さん、上杉景虎に松田龍平君ではどうだろうか?というパターンも考えてみました。これも私にとってはかなり楽しい♪というわけで(笑)

あ、もちろんいずれにしても謙信公は柴田恭兵さんで♪)



あああ、脱線。

でも、とにかく、そんなわけで「ハゲタカ」の名残りもそろそろ消えていこうかと思われた昨日・・・


コレ、を発見!!

こちらを見てくだされ!

そして、トピックス・トップの2010年大河ドラマ「龍馬伝」を見てくだされ~!!!

http://www3.nhk.or.jp/drama/



私はほとんどドラマというものを見ないので、もの凄~く無知でこの脚本家の方もプロデューサーの方も存じ上げていないのですが、ヒット作に関わってこられた方々のようですね。

そして、ディレクターはご存じ我らが「ハゲタカ」の大友啓史ディレクターではあ~りませんか!!

しかも、しかも、大友ディレクターからのこのメッセージ!

これ、「ハゲタカ」ファンに向けてのメッセージ、って解釈していいですね?

間違いありませんねーっ??(大笑)

実は、私は幕末にはほとんど興味がなくて龍馬についてもほとんど予備知識がない(一通りの歴史的通説しかわからにゃい)といっていい状態なのですが、このメッセージは、とてもとても気をそそりますよ~!

岩崎弥太郎ときましたか!

うーむ。やられた~!

しかも、ふたりの男の対立と嫉妬と執着の愛憎劇(と、解釈していいんですね?(笑))ときたら、もう私の好みのパターンに一直線ですよ。

うわーっ、どうしましょう?

そりゃ、観るしかないでしょう!

ああああ、またNHKさんの罠に・・・(大笑)


来年の大河ドラマはまだ観るかどうかわかんないのですが、再来年の大河ドラマはほぼ観ることに決定!!(笑)

まあ、キャストに不安はあるんですが。

でも、大友ディレクターのあのブルーな画面が観れるなら、それだけでもいいや(笑)


またキャストで大きく裏切られる可能性あり、も承知でこっそり書いておこう。

龍馬に松田龍平君でどうでしょう?

若すぎる???でも天才タイプですよ。あまりフツーのヒトが演っても面白くないですよ。

だから、龍平君で。

でもって家人は、おりょうさんが栗山千明ちゃんだったらいいな、っていってますよ(笑)

これじゃ「ハゲタカ」ですが、でも、ちょっと脳内で想像して楽しい。

勝海舟先生は誰がいいのかな・・・渡哲也さんとか?も少し若い方がいい??

でもって問題の岩崎!!

誰がいいのか。

こうなってくるとふだんあまりドラマを観てないのが悔やまれます。

ちょっと岩崎弥太郎さがしをしてみます(なんだそれ(笑))



そんなわけでガッカリしてたのが、少し浮上してきたワタクシです。

(こっそり呟く)うまいな~NHK(笑)



(さらに追記2:コメントにみ~様から岩崎に大森さんでどうか!というご提案(笑)をいただきました。
思ってもみなかったんですが、結構いけるかも!!
うちでその話をしたら、いっそ勝海舟先生に柴田恭兵さんでどうか?という意見も出てきて脳内で想像するとかなり楽しいです~!
龍平君、ホントは若すぎて大森さんと年齢的につりあいませんが、この際、龍馬のままで。

勝海舟先生(柴田さん=芝野さん)暗殺に出向いてください。もちろんそのまま何故か弟子入り(史実)ですが(大笑))



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2007年7月20日 (金)

コーヒーブレーク~いや、まだDVDのことは語りません(笑)

何か、新記事を書こうか・・・というと、つい「ハゲタカ」DVDのことを書きたくなりそうですが、世間のみなさまはこの週末のお時間のある時まで観るの我慢!の方も多いのでは?と思うとやはり躊躇われます。

ええ、我が家なんかも、サントラCDの方はそうです。
明日まで我慢だー!
DVDは、私だけ一部こっそり観てしまいましたがね(笑)
家族に後ろめたいので一切話はしてませんが(大笑)

というわけで、まあ、みなさま週末はお楽しみで。
もう観た方も再度じっくりご覧になるだろう。はっはっはっ(なに笑ってんだか(汗))
未見の方は、観て倒れてください(をい!)


で、週末ですが、本当ならツール・ド・フランスを楽しみたいところなんですがね。
・・・数日前のヴィノクロフの泣き顔があまりにショックでちと傍観者になりがち・・・
あの気丈な人が泣くとは・・・ケガが思わしくなくてついに優勝狙い断念か?・・・エースを降板なのか・・・うーん。ああ、今年も不運・・・
まあ、レース自体はもちろん見ますけど。


そういうわけで、週末の楽しみはコレになりました。

「スター・トレック 宇宙大作戦(リマスター版)」の放映開始!
NHK・BS2 7月21日(土)深夜1:15~2:05(第1回)

いやー、まさかNHKで放送するとは思いもよりませんでした。
我が家はスタ・トレの大ファン(特に、次のシリーズの「ネクスト・ジェネレーション」はもの凄くはまりまくったですよ。でも、最初のシリーズも好き♪)
これから毎週土曜日の深夜にやるようです(にこにこ♪)

しかも、今回の放送はデジタル・リマスター版で、SFXの部分を最新のものに差し替えたNEWバージョンのスタ・トレで日本では初放送のようです。
旧バージョンはなにせもう40年以上前に創られたから、SFXは古くてまさに「パスト・フューチャー(過去における未来、とでも訳しましょうか)」
でも、人間は古くなりませんからね~(笑)
背景だけ差し替えです。
また、カーク船長とミスター・スポックに会えると思うと嬉しいのですよ♪
もう、このメンバーの新作は望めないのだから(亡くなった人もいるし)、こういう「新作」はすごいなあ~と思いますよ。(このシリーズは他のキャストでリメイクではダメですな)


まさに、デジタル時代のドラマの凄さ!!!


いろいろ、デジタルについてはここのところウナリっぱなしですが(特に「ハゲタカ」以来(笑))やっぱ、デジタル時代に生きて良かった~ですよ!!
そういう訳で、今週からまた楽しみが増えたワタクシです。

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2007年6月18日 (月)

上杉家臣顛末記

  本日はNHKの大河ドラマ「風林火山」にいよいよ、上杉謙信公こと長尾景虎様がご登場されたので、前々から、ちと書きたいと思っていたことを書いてみます。


 以前このブログでも少し触れたとおり、私は子どもの頃、新潟県の上越市近在で育った時期があります。
私が生まれたのは東京なのですが、父親の実家がその地方にあったので私が物心つく前に新潟に帰り、父親の実家から少し離れた直江津(現上越市)というところに一時期住んでいたのです。

 
直江津から黒井、柿崎を経て米山へ至る海岸線をそのまま内陸に入っていき、高田、新井、関山を経て妙高に至る広大な平野は「頚城平野」という大穀倉地帯で、これはそのまま春日山城に本拠地をおいた上杉謙信の領地であったわけです。ここは、同じ新潟県の蒲原平野や魚沼地方ほど全国には知られていませんが、実は同じ山系の逆サイドにあたり、水脈が同じと考えてもいいので、非常に水質も良く、米も酒も知られざる逸品を産出します。

視界見渡す限りに水田が広がる光景は、土地の者たちには「沖」と言われ、さながら稲の海のようにどこまでも広がり、秋になるとあたり一面の黄金色の稲の穂が頭をたれるのです。

その稲の海の「沖」に点々と防風林が存在し、4060世帯の農家が固まった集落をいくつも形成していました。

父親の実家はそういう集落のひとつ、頚城平野の隅の、もう山系がせまる一角に存在しました。

その家は特段、豪農というわけでも地主というわけでもないごく普通の農家であったのですが、とても古い本家で江戸時代より前にさかのぼれる家であるということでした。

集落の伝説によると、父親の実家は「むかし侍がやって来てわらじを脱いだ(つまり侍を捨ててその農家に養子かなんかで入ったということ)家である」ということで、また、「その侍は農業の仕方もわからないので、やることがないから得度しようということで寺に修行に行き、僧の修行をした」ということでした。

そのご先祖が修行したのは、たぶんその集落から1里(4キロくらいでしょう)ほど離れたところにあったお寺だったのではないかと思われます。

というのは、その集落にもすぐ近所にお寺があったのですが、どういうわけか実家はそのお寺の檀家ではなく、その離れたところにあるお寺のほうの檀家だったからです。近所はみんなすぐ近くのお寺の檀家だったのに、うちだけ違う遠いお寺の檀家であるというのは、私にとって子どもごころにも不思議で、何故なのだろう?と思ったものです。

あとになって、先祖がどこかで修行をしたと聞き、そうかあの離れたところのお寺に修行に行っていたのか、と納得したものでした。

 先祖が修行したと思われるお寺は、いわゆる「御館の乱(おたてのらん)」の後に建立されたと言われるお寺でした。

「御館の乱」は日本史ものや戦国時代ものが好きな方ならご存知かもしれませんが、あまり全国的にはメジャーとは言いがたい越後国の戦国時代の内乱のひとつです。

春日山城を根城として越後を支配した上杉謙信公は生涯独身で通し、実子がいなかったため2人(正確には3人)の養子をとったのですが、そのいずれに跡を継がせるのか後継者指名をする前に突然倒れ49歳で病没してしまったので、その死後後継をめぐって2人の養子が対立、それぞれに家臣群ならびに周辺勢力が味方につき、やがて越後国を2分する大内乱に発展、ほぼ1年のあいだ戦闘状態になってしまったのでした。

最終的には、甥の上杉景勝の側が勝利し国を治めることとなりますが、不満の種はくすぶり続け、それを柴田や織田・徳川連合などの周辺領土をうかがう武将群に付け込まれ領土を切り崩されるきっかけにもなり、上杉(長尾)と越後国にとっては手痛い事態になるのです。その後の戦国時代の推移を考えても、上杉の天下取りの可能性がなくなってしまったのはこの内乱のせいといってもいいのではないかと思えます。また、武田の衰亡の遠因もここにあると考えると、地域内乱でありながらも、全国勢力図を塗り替えるようなきっかけのできごとであったという気もするのです。

その「御館の乱」と父親の実家のあった集落は縁が深く、何故ならその集落は春日山城の支城の山城(要害)のひとつの麓にあったからです。古文献にも「御館の乱」の時、天正6年(1578年)に景勝の命令が下って、景勝傘下に入ったことが記されているといいます。

だから、たぶんご先祖はこの「御館の乱」のあとに、なんらかの理由で侍をやめ、農家に入って寺に修行に行った、とそういうことであったのだろうと思われるのです。

 一時期、父親はその名前すら伝わっていないご先祖を調べ上げることに執念を燃やし、お寺の住職に協力してもらい寺の過去帳(寺で葬られた人の記録。昔の戸籍代わり)を調べてもらっていました。そして、詳細はわからないままで、父親なりの仮説をたてたようです。

いわく、ご先祖は御館の乱で負けた側に属していた、というものです。

御館の乱で負けたもうひとりの養子、上杉景虎は北条氏康の七男で元の名を北条三郎といいます。(北条氏秀と同一人物であるという説もあるが、現在では別人説が有力)この人は、上杉と北条の和睦である越相同盟の象徴として謙信の養子になったとされています。(1570年)

謙信に気に入られ、謙信の初名の景虎の名をもらったとされていますが、義理堅い謙信のこと、北条との同盟を重要視する証に手厚く迎え入れたのだと思われます。

景虎は、後継者問題で内乱が起きた時、当初は長尾一族の古志筋を味方につけ、実家の北条家の兄弟たちも出陣してくれたため優勢であったのですが、やがて武田勝頼が景勝側に寝返ったあたりを境に求心力を失い、ついには敗走の果て裏切りにも遭い自害するに至ります。

この時26歳とも28歳とも言われていますが、とても若かったことは確かです。まあ、もっともこの時代、短命に若くして亡くなるのはこんなものでは済まない、もっと子どものうちに戦乱に巻き込まれるのは、ままあるのではありますが。

 どういうわけか父親は、ご先祖がこの上杉景虎に仕えていた武将の家来であったのではないかと考えたのでした。

その理由は実家の家紋が三つ鱗であったからということでした。確かに近隣にこの家紋の家は見当たらず、またしても子どもごころに不思議に思っていたものでした。

三つ鱗といえば北条氏の家紋。小田原北条氏もこの家紋を用いていたので、上杉景虎の実家の家紋というわけです。

父親の推理だと、三郎(景虎)が養子となった時に小田原から付き添ってきた家臣団の家来にご先祖がいたのだけれど、内乱後、敗走して侍が嫌になって(もしくは身を隠すため)農家に入ったあと、それでも忠義を忘れないために家紋を三つ鱗にした、ということになります。

 正直言って、これはまあどうだろう、父親の考えすぎこじつけではないか、判官びいきというものだ、と私は思います。(笑)

ただ、確かにご先祖は上杉に仕えていた家臣の誰かの家来で、足軽あたりであったのではないか、と私も考えています。私などは、その後の歴史が上杉家に降りかかった試練の苛烈さと果敢にそれを乗り越えた機知を考慮するにつけ、どちらかというと、勝って生き残った景勝の家来の方がいいな、などと思ってしまいます()

  まあとにかく、うちのご先祖の「主人」は、それが誰であったのか、お寺の過去帳でもご先祖の名前さえ調べあげることができなかった今となっては、知る由もありません。


ご先祖が何を想い、どうして修行をしていたのか、

誰を弔い、何を供養したかったのか、

それを知るすべは、もう、ないのだけれど・・・


 父親の実家はもう既に取り壊され、今は草がぼうぼうと生える杉木立ちになっているのですが、先祖たちが眠る墓所だけが残っているので、いつでも墓参に行くことはできます。

そこに眠る数多の悔恨、数多の想い、数多の願いを、今夜また想いはせながら。

この文章を綴っている、私なのです。

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2007年4月26日 (木)

再来年の大河ドラマは直江兼続がきてしまいましたよ!

夕ご飯を食べていて、NHKのニュースを見てびっくり!
再来年のNHKの大河ドラマは「直江兼続」(タイトルは「天地人」)がきてしまいましたよ!
驚きましたとも!!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070426-00000129-jij-soci

実は私、7歳まで越後の国・直江津(現・新潟県上越市)に住んでおりましたんで。
小学校の遠足といえば、春日山(城跡)、郷土の英雄といえば、上杉謙信公、というお土地柄。
このことについては、「風林火山」に謙信公がお出ましになったら書こうと思っておったんですが、なんかNHKさんに先回りされてしまいました。(イロイロと書きたいことはある。またのちほど。)
むむっ!
「ハゲタカ」といい、何か最近、NHKさんの手のうちのワナに嵌ってしまっているようなワタクシ・・・
来年は大河ドラマは観ないだろうな、と思っていたのですが(始まってみないとわかりませんが(汗))、再来年は観ることが確定してしまいました。

ううぬ。
公共放送恐るべし!!

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2007年4月10日 (火)

草津で思索(妄想)したんじゃよ

草津温泉に行ってきましたよ!

 昨年、私はちょいと病気をして、後遺症はほとんど残らずにすんだんですが、右足がやはりちょいとナニなんですな。だから今回はひたすら湯治に行きました。
 
草津温泉は名高いだけあって、ただの観光地じゃないんですな。本当に湯治したい人におススメですよ。絶対にいいです!
 
草津町の町営の浴場にいる湯長さん(温泉療法の指導をしてくれる人)は、30歳くらいの若いころ大きな事故に遭って足が動かなくなったのが、3~4年くらい草津温泉に通って歩けるようになって普通の生活に戻れたという、自ら奇跡的な回復をした人で、親身になって指導してくれる、というのを先日NHKのドキュメンタリーでやっていましたね。

 ああ、だから、某ファンド・マネージャーの鷲津さんにも是非、草津温泉に通ってほしいんですな。杖が必要なくなるかも。(結局、私の書きたかったのはソレかい!()
「ハゲタカ」の続編を作るなら、冒頭シーンは草津で湯治する鷲津さん、ということで。(をい、をい、をいっ()
草津で湯治してたら、中延さんが「大変な事態になりました」とかって、迎えにくるの。

・・・そういう白昼夢(?)をみながら、湯治してたんですな、私は。

 それで、宿泊の部屋に戻ってテレビをつけて、「風林火山」を観ましたよ。
驚きましたとも。・・・勘助と晴信サン、なぜに温泉につかって???・・・勘助の足の治療かしらん?(爆)
 草津だけじゃなくて、山梨の温泉もすごいのだぞ~ということかしらん?(いや、確かに、西山温泉とかすごくいい温泉でしたよ)
 鷲津さん、山梨にも行ってみますか?(ああ、私のアタマの中って・・・)

 いや、それだけでなくて、今回ちょっとした発見をしたんですな、私は。

「風林火山」のタイトルロール、勘助(=内野さん)が例の「疾きこと風の如く・・・」と朗々と語るところ、今まで「おお、カッコええ」と、ぼーっと観てたんですが、唐突に「これって、スタートレック!!!」と気がついたんですよ。

 「スタートレック」、いわずと知れた、アメリカのSFドラマです。
 
我が家は普段あまりドラマを観ない分、いったんハマルとしつ~こく観続けるんですな。それで「スタートレック」ももう大変はまって、「スタートレック」も「ネクストジェネレーション」も「DS9」も「ボイジャー」も、しつこくしつこく、観たんですな。

 特に、「スタートレックネクストジェネレーション」は全部観ましたとも。録画もしましたとも。
その冒頭たいてい、エンタープライズ号のジャン=リュック・ピカード艦長が「スペース、ザ・ファイナルフロンティア・・・」と朗々とした声でナレーションを入れるのです。

 そうなんですよ。ただの偶然なのか、NHKさまの制作スタッフの方々が狙ったのか、その辺の真相はわからないのですが、「風林火山」の冒頭と「スタートレックネクストジェネレーション」の冒頭が、私のアタマの中でシンクロしてしまったんですな。

 それで「大変だ!これってスタートレックだよ!!!」と叫んだら、「そんなの今頃気がついたの?」と家人に白い眼で見られてしまいますた。「前から言ってたでしょ?」

 う~ん、わたしのアタマを素通りしてたのね。
 
なんせ、私のアタマは「ハゲタカ」でいっぱいだったから。(をいをい)

まあ、いいや。次からは、じ~んとして勘助の語りを聴こう。
ああ、いい声だにゃ~。勘助=内野さんも、ピカード艦長=パトリック・スチュアートさんも舞台俳優出身だからなあ、と思いますたよ。

 こうして、草津の夜は更けていったのでした。

(つづく・・・のか???()

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